2017/09/15
『 また一つ教わりました️ 』 “ ササバギンラン ”
『 また一つ
教わりました
️ 』
“ ササバギンラン ”
神戸市西区 神出町 雌崗山頂
三木 かんさいカイロプラクティック院 院長の近野です。
この季節になりますと、雌崗山中だけでなく道中にも、あちこちに綺麗な
花が咲き歩いている方々を優しく出迎えてくれます。
またまったく
草花に疎い僕にも、丁寧にいろいろ教えてくださる雌崗毎日登山会もおられ、いつも驚きの連続です。
昨日の朝は、木の足元に小さく小さく咲く “ ササバギンラン ” を教えていただき、今朝まだ咲いていましたので、写真を撮って帰って来ました。
“ ササバギンラン ”
根茎は短いが、根は細く長い。茎は直立し、高さは30-50cmになる。葉は6-8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7-15cm、幅1.5-3cmで先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。
花期は5-6月で、白色の花を穂状花序に数個つける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1-2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11-12mm、側花弁は萼片より短く、唇弁の基部は距となって突出する。
ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、ササバギンランは花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。また、ギンランより全体に大型になる。
日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の樹林下に自生する。アジアでは朝鮮、中国東北部に分布する。